馬島さんの論文が雑誌の表紙になりました!
博士課程4年の馬島龍一さんの論文が受理されました
Ryuichi Majima, Tetsuo Koshizuka, Naoki Inoue.
The Guinea pig cytomegalovirus GP119.1 gene encodes an IgG‐binding glycoprotein that is incorporated into the virion,
Microbiology and Immunology, 08 December 2020 (In press)
https://doi.org/10.1111/1348-0421.12867
Microbiology and Immunologyの表紙になりました!
(Volume 65, Issue 1 Pages: i-ii, 1-59 January 2021)
日本薬学会東海支部 合同学術大会にて発表しました
11月21日(土)~22日(日)、日本病院薬剤師会東海ブロック・日本薬学会東海支部 合同学術大会2020にて、6回生の野間早織さん、江坂里奈さん、小島さやかさんが発表しました(Web開催)。
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5回生 峯垣さんを筆頭著者とした論文が受理されました
ローヤルゼリーに含まれる成分のひとつであるMajor royal jelly protein 3 (MRJP3)に関する研究の成果が、 Biological and Pharmaceutical Bulletin 誌43巻12号に掲載されます。この論文はBPB誌の「Featured Article」(特筆すべき論文)に選ばれました‼
MRJP3には5アミノ酸から成る特徴的な繰り返し構造(Tandem penta-peptide repearts: TPRs)があり、これまでに当研究室では様々な角度からTPR構造が持つ特性の解明にチャレンジしてきました。一連の研究のなかで、このTPR構造が細胞の増殖能を高めるという現象を発見し、今回その成果をまとめて報告しました。
TPR構造には他にも興味深い特性があることが分かってきていますので、引き続き研究を続けたいと思っています。
Minegaki N, Koshizuka T, Nishina S, Kondo H, Takahashi K, Sugiyama T, Inoue N.
The carboxyl-terminal penta-peptide repeats of major royal jelly protein 3 enhance cell proliferation. Biol. Pharm. Bull. 2020;43(12):1911-1916. doi: 10.1248/bpb.b20-00607.
第11回 岐阜薬科大学機能性健康食品研究講演会にて発表しました
10月17日(土)第11回 岐阜薬科大学機能性健康食品研究講演会にて5回生の峯垣七帆さんが発表しました。
当初の予定から変更され、Web開催となりました。
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新しいメンバーを迎えました!
井上教授がシンポジウム講演をしました
第61回日本臨床ウイルス学会にて、井上教授がシンポジウム講演(オンデマンド配信)をしました。
学会は、2020年10月2日~31日のWeb配信による開催となりました。
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第32回微生物シンポジウムにて発表しました
9月20日(日)、第32回微生物シンポジウムにて、博士4年の馬島龍一さん、修士2年の小河原瑛彦さん、山口佳祐さんが発表しました。
今年はコロナ禍のため、オンラインでの開催となりました。
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卒業生 野口さんを筆頭著者とした論文が受理されました
今年3月に修士を修了した野口さんが中心となって行った研究の成果が、Journal of General Virology誌に以下のように発表されました。モルモットサイトメガロウイルスがコードするアポトーシスを阻害する蛋白を見出し、細胞培養および感染動物での機能を報告したものです。
Kazuma Noguchi, Ryuichi Majima, Keita Takahashi, Yoshihiko Iwase, Souichi Yamada, Keisuke Satoh, Tetsuo Koshizuka, Naoki Inoue.
Identification and functional analyses of a cell-death inhibitor encoded by guinea pig cytomegalovirus gp38.1 in cell culture and in animals. J. Gen. Virol, 101(12); September 2020. https://doi.org/10.1099/jgv.0.001493
髙橋圭太先生が講師に昇任しました
腰塚准教授の論文が受理されました
ヒトサイトメガロウイルス(HCMV)が持つ遺伝子産物が宿主細胞の転写調節を制御する可能性を示した論文です。今後はHCMVが感染しうる多様な細胞において同様の現象が起こるかどうかを調べていきたいと考えています。
修士2年 奥村さんを筆頭著者とした論文が受理されました
修士2年奥村美紗貴さん、卒業生の三浦(旧姓松浦)未来さん、牧野怜奈さんを中心に5年間かけて行った研究の成果がScientific Reportsに掲載されました。
モルモットサイトメガロウイルスの粒子上に存在し上皮・内皮細胞の感染に必須の5つの蛋白からなる複合体中の2つの構成蛋白を発現した上皮細胞で感染効率が10倍以上増加するという興味深い現象を発見し、感染後のウイルスゲノムからの発現をエピジェネティックに変化させる機序による感染効率の亢進と考えられることを報告したものです。
ウイルス感染の分子機序の研究に新たな方向性を示したものとなっています。
Okumura M, Matsuura-Miura M, Makino R, Miura T, Noguchi K, Majima R, Koshizuka T, Inoue N.
Enhancement of guinea pig cytomegalovirus infection by two endogenously expressed components of the pentameric glycoprotein complex in epithelial cells. Scientific Reports, 10: 8530 (2020) doi: 10.1038/s41598-020-65545-5
【新型コロナウイルス】に関するメッセージ
新型コロナウイルスに関するメッセージを岐阜薬科大学公式HPに掲載しています。
井上直樹教授より感染しないための対策や、腰塚准教授より正しい手洗いの方法などを動画で分かりやすく解説していますので、ぜひご活用ください。
令和元年度 学位授与式
3月14日(土)、学位授与式が行われました。
ご卒業おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。
今年は新型コロナウイルス感染防止のため、卒業生と教員のみの式典となり、ご家族・ご親族の皆様や後輩たちがその姿を見られなくてとても残念でしたが、卒業生達は晴れやかな笑顔でした。
益々のご活躍を楽しみにしています。