ごあいさつ

学長のメッセージ

挨拶


岐阜薬科大学長
稲垣 隆司

我が国は現在、歴史上、世界のどの国も経験したことがない超少子高齢化社会という未知の世界へ進んでおり、今後は、労働人口が減少する中で、性別、国籍、年齢及び障害の有無などにかかわらず多様な構成員が持てる力を発揮することができる職場環境や組織づくりが重要であります。しかし、女性は男性と比較すると、出産、育児、介護、家事など、働く上で多くの制約があるのが現実であり、これらに対応するためにはワーク・ライフ・バランス(両立)の支援や、介護離職ゼロの取り組み等を推進することが必要であります。
こうした中、岐阜薬科大学においては、開学以来、80有余年に及ぶ歴史と伝統の中で、人類の健康・福祉に貢献できる薬学高度専門職業人や創薬研究者等の人材を性別や国籍などを問わず育成してまいりました。今後は、この取組をさらに推進するため、構成員の多様性を推進することが大学の社会的使命であるとの理念のもと、性別、国籍、年齢及び障害の有無などによって差別されず、広く大学における教育や、研究、社会活動等に参画する機会を与え、各人が持てる能力を最大限に発揮できる職場環境や組織づくりの実現に努めてまいります。
具体的には、平成27年度に国の採択を受けた「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(連携型)」事業により、性別、国籍、年齢及び障害の有無にかかわらず人間性の可能性と多様性を尊重するダイバーシティ社会の形成を図ってまいります。特に学内における女性の活躍の場を拡大し、女性研究者のキャリアアップを推進してまいります。
また、「岐阜薬科大学男女共同参画宣言」を策定し、基本方針並びに行動計画の策定、実施体制の構築を行い、全学的に男女共同参画を計画的に推進してまいります。

 

ダイバーシティ推進室 室長挨拶

岐阜薬科大学のダイバーシティへの取り組み


岐阜薬科大学 副学長
兼ダイバーシティ推進室長
原 英彰

現在、我が国は「超少子高齢化社会」を迎えつつあります。65歳以上の高齢者が総人口に占める割合は、1994年に14%を超え、2010年には23%となり、団塊の世代が75歳を迎える2025年には30%を、また2060年には40%を超え、世界でも類をみないスピードで高齢化が進むと予測されています。一方、日本の18歳人口は、1992年の205万人から2009年には121万人へと激減し、その後ほぼ横ばいの状態が2017年頃まで続きますが、2018年以降は再び減少し始め、2031年には104万人まで減少すると予想されています。
また、昨今、女性、他国籍、障がいのある者などダイバーシティ(多様性)の人材活用について、その重要性が認識され、国がダイバーシティの推進を主導することによって、行政や各企業において積極的に取り組むようになってきました。「超少子高齢化社会」においては、労働人口も減少する一方で、医療・介護・保育などの業務が増大することから、今まで以上に女性の活躍が必須になってきています。一般的に女性は、出産・育児・介護・家事など、男性と比較して働く上で多くの制約があり、それを取り払って、働きやすい、そして力を発揮しやすい職場環境や組織を作り、新しい価値を生み出すことが重要です。
岐阜薬科大学では、薬学に関する人材を育て、研究成果を地元に役立てようと「地域交流推進センター」を2015年9月1日に設立しました。その中に、女性の活躍の場を拡大し、キャリアアップを推進する「ダイバーシティ推進室」を設けました。また、2015年度に国の採択を受けた「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(連携型)」事業により、女性教員の上位登用を目指すために、研究環境や雇用環境の改善を図り、事業終了(2020年度末)までに学内の講師以上の教員女性比率を20%以上に引き上げることを目標に掲げております。
岐阜薬科大学は、性別、国籍、年齢及び障がいの有無にかかわらず人間の可能性と多様性を尊重するダイバーシティ社会の形成に努めます。これにより、学内における女性の活躍の場を拡大し、女性研究者のキャリア形成を支援したいと思います。



ページトップへ
戻る