研究の紹介

 病院薬学研究室では、病院および保険薬局における実務経験を有する教員により、医療現場に真に貢献できる問題解決能力のある臨床薬剤師の育成、そして臨床現場での薬剤師実務を基盤とした教育研究臨床研究を実施しています。
 教育研究として、幅広い薬学的専門知識、臨床コミュニケーション能力、問題解決能力などを兼ねそなえた薬剤師の教育を中心に、教育方略および教育評価法に関する研究を行っています。また、医療コミュニケーションに関する教材および測定スキル尺度を開発するとともに、その評価方法の確立に関する研究も行っています。さらに、国民一人ひとりが「医薬品を正しく使う」ことができるようになること、つまりセルフメディケーション推進を目的として、中学校保健体育科の授業プログラムをはじめとした、児童生徒、保護者、地域住民を対象とした包括的くすり教育プログラムの構築に関する研究を進めています。
 臨床研究として、医薬品適正使用のために、大規模医療情報データベースの解析や臨床現場との連携により臨床的な問題点の抽出およびその解明を行うとともに、新たなエビデンスの確立を目指しています。具体的には、薬剤疫学や医療経済学等の手法を用いて、薬効、副作用および薬剤師業務の評価に関する研究を行っています。病院薬学研究室に配属された学生達と一緒に研究しています。

【薬の正しい使い方に関する研究】
 ⇒くすり教育(「医薬品の正しい使い方」教育)

【医療コミュニケーションに関する研究】
★薬剤師のコミュニケーションスキル測定のための尺度開発
★薬剤師のがん患者応対に必要とされるコミュニケーションスキル測定尺度の開発

【病院における臨床研究】
★ベバシズマブ併用化学療法による尿蛋白発現に関与するリスク因子の解析
Clostridium difficile関連下痢症を発症した患者のリスク因子および整腸薬の予防的投与の有用性に関する研究
ARB配合薬の使用状況調査および臨床検査値に与える影響に関する研究
OTC薬・健康食品等購入時におけるお薬手帳利用を目指した患者教育
★転倒のリスク因子および転倒防止に対する費用分析に関する研究
★B細胞性非ホジキンリンパ腫患者に対するrituximab投与によるinfusion reaction発現のリスク因子の解析

【薬局における臨床研究】
★調剤ミス防止対策における調剤室環境整備とヒューマンエラーの関連性の分析
★お薬手帳の重要度および活用度に対する患者および薬剤師の意識調査
★岐阜市における「健康サポート薬局」としての薬局サービスに関する調査
 地域の方々を対象に薬局が積極的に実施している取り組み(岐阜市の薬局) [1ページ目][2ページ目] 

【医療経済に関する研究】
★インクレチン関連薬における薬剤経済に関する研究
★腎機能低下患者におけるレボフロキサシン調剤時の処方鑑査に対する経済評価

【大規模医療情報データベースの解析に関する研究】
JADERを用いたARB/HCTZ配合薬の有害事象の解析に関する研究
JADERを用いたARB-TD併用療法におけるTDが有害事象に与える影響に関する研究


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くすり教育

☆アンケート調査

 ・H22〜24年度
 ・H25〜27年度
 ・H28〜30年度

☆「薬の正しい使い方」プロジェクト

 ・H26・27年度

リンク

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